兵庫県神戸市出身。同志社大学大学院神学研究科博士課程前期(組織神学専攻)修了。
キリスト教主義学校聖書科教師を経て、2000年より日本基督教団教師。
豊中教会、小樽公園通教会を経て、2014年11月より豊中教会主任担任教師。
これまでに、神戸女学院中高部、平安女学院中高、梅花学園中高、北星女学院中高で非常勤講師(聖書科)をつとめる。
埼玉県入間市出身。同志社大学大学院神学研究科博士課程前期(聖書神学専攻)修了。
2000年より日本基督教団教師。
東向日町教会(現、京都さふらん教会)、高石教会、小樽公園通教会を経て、2014年11月より豊中教会担任教師。
現在、豊中愛光幼稚園 理事長、チャプレンを兼務
~牧師からのメッセージ~
「クリスチャン」や「聖書」、「牧師」と聞くと、皆さんどのようなイメージを持っておられるでしょうか。キリスト教そのもののイメージも含めて、「清く正しい人たち」とか、優しくマジメな「良い人」のように思っておられませんか。もし、そういうイメージを持っていて、自分にはムリだとか自分には関係ないと感じていたとしたら、それはとてもモッタイナイことです!
もちろん、教会にはそのようなイメージ通りのステキな人たちもおられます。でも人間は弱く、いつも清く正しく生きることなどできません。誰にでも、現実の壁や複雑な人間関係の中で疲れを覚えること、相手を恨み嫉妬する心や、「自分なんて」と自己嫌悪に陥ることがあるはずです。そのように、人間の弱さや罪深さの中で、自分ではどうにもできない現実や心を抱えたとき、わたしたちは神に出会うのです。
聖書には、理想の人間の姿が描かれる一方で、思うように生きられなかった多くの人々の現実や失敗がありのまま記されています。それと同時に、神さまがそんな人間をそれでも大切に愛し、決して見捨てずに助け導きつづけてくださったことも書かれています。わたしたち人間の弱さをゆるし、罪から救うために、救い主イエス・キリストは地上に人の姿でお生まれになりました。神の望まれる平和と真理を知らせ、「十字架」と「復活」によって罪のゆるしと永遠のいのちへの希望を与えてくださったのです。
「人はどうして平和に生きられないのか」、「わたしたちはどうして助け合うどころか、互いに傷つけ合い、理解し合えないのか」、「どうして世界では正義が実現されず、不正義や不公正、差別や偏見によって弱い者がいつも苦しまねばならないのか」、「神は、どうしてわたしにこのような試練を与えられるのか」…… そんな答えのない問いをかかえ、人は、自分の救いや癒やしを求めて教会の門をたたきます。
でも、そこで神に出会い、わたしたちはありのままの自分を認められ、ゆるされて生きる喜びと自由へと導かれます。隣り人と出会うことを通して、わたしたちの心は開かれ、変えられていくのです。
どなたでも、まずはぜひ豊中教会の主日礼拝へお越しください。赤ちゃんから高齢の方までが共に礼拝をささげていますので、厳粛さよりも、誰でも安心して参加できる礼拝を目指しています。はじめて参加する方への配慮として、事前に受付で礼拝時のご紹介の可否などについても確認させていただいておりますので、困ったことや心配なことがあれば遠慮なくお声かけください。
皆さまのご参加を、ぜひお待ちしています♪